関野あやこさんや並木良和さんのワークは、「統合」と呼ぶクリアリング(浄化)がメインです。
重い地球の周波数を外すことで軽くなり、上に上がっていけるという理論です。
彼女たちのワークを目にする度に、「津留晃一」さんに本当に似ているな〜と思っていました。
改めて、津留晃一さんの浄化テクニックをおさらいです。
津留晃一とは?
津留晃一さんのプロフィールはこちら。
昭和21年(1946年)2月22日、福岡県生まれ。
昭和44年(1969年)上智大学理工学部卒業。
5年間のサラリーマン生活を経て独立し、コンピューターソフトウェア会社を設立。
一時は社員数が300人を超え、ベンチャービジネスの旗手として時代の最先端に躍り出る。
しかしバブル経済の崩壊により、一部上場を目前に倒産。
その苦しみの中から、自己を見つめ、内面世界の探求を始めた。
平成12年(2000年)10月17日に死去。
亡くなる寸前まで、全国各地で個人セッション・講演会・グループセッションを行ない、
多くの人々に影響を与えた。
津留晃一
彼の残した「幸せテクニック」という全15回の講座内容をまとめた本には、いくつもの浄化方法が登場します。
津留晃一の有名な浄化テクニック
津留晃一さんの浄化テクニックの中で一番有名なのは、「内杉式 M2テクニック」ではないでしょうか。
以下は、幸せテクニックからの引用です。
浄化テクニックその3(内杉式 M2テクニック)
①両手を胸につけ、外したい想念を心の中に感じてください。
②ゆっくり両手を広げながら、その想念を自分の前に引っ張り出します。
③いま、目の前に広がった想念を肉眼でしっかりと見てください。
④そこに確かにあると感じたら、両手を思いっきり、勢いよく広げ、その想念を宇宙の果てまで拡大させます。
⑤宇宙の果ては自分のハートですから、もう一度その想念をやさしく抱きしめ、再度、胸にしまってあげます。
[上記のテクニックの使い方]
会社に嫌な上司がいて会社に行きたくない。そんな会社は辞めてしまいたいと思っている場合。先ず、「この世には嫌な人がいる」という想念を外します。終わったあとで、まだ完全に心が軽くならない場合、「会社へ行って働かなければ生きていけない」という想念も外しましょう。ひとつの想念だと思っていても、実は、その想念にはいくつもの想念が重なり合っています。「人とはうまくやっていかなければならない、目上の人の言うことは聞かなければならない、仕事はしなければいけない」なども含まれています。
ポイントは想念を自分とは別個のものと脳に認識させること
「幸せテクニック」には、下記の注意書きが書いてあります。
ハートから出した想念を目でしっかり見る、という作業を必ずやってください。我々がものを見るとき、脳は認識したものを自動的に自分ならざるもの、すなわち他なるものとして捉えます。
ですから、それまで自分と同化していたあなたの想念が、自動的にあなたから分離されます。
- 「自分と想念は別のものである」
……と、脳に認識させることが、大切なわけですね。
関野あやこさんや並木良和さんのワークでも、外そうとする周波数には、形・色・重量・質感などを与えて、具体化し、自分の中から外へ取り出すことを重視しています。
自分と一体化していたそれを、切り離すために、重要なステップといえます。
いったん取り出した想念を、自分に戻すのはなぜか?
そしてもうひとつ、重要なポイントが一度手放した想念を、また自分に戻すということです。
「幸せテクニック」には、下記のように書いてあります。
その想念の記憶がなくなるわけではありません。あなたがその想念に与えていた力を奪い返したわけです。ですから、手放した想念を再度受け入れてあげてください。受け入れることによって、カルマの連鎖が断ち切られることになります。
これだけだとちょっとわかりづらいのですが、関野あやこさんや並木良和さんのワークでは、自分から離れた周波数が、浄化されてきれいなソースエネルギーになり、そのソースエネルギーを再び自分に戻す、というやり方をしています。
並木良和さんによれば、宇宙に戻すと反転した周波数になるため、それを自分の中に戻すことで波動のパターンが変わり、手放しが完了するそうです。